ひたちなか市にある、ここ 【酒列磯前神社】は、大洗にある『大洗磯崎神社』 の兄弟社になります。
両神社とも、海に隣接しており絶景が有名な神社です。
先月行われた〈ロックインジャパンフェスティバル2024〉の安全祈願をここの神社の神職と巫女さんが出張で行ったそうです。
酒列磯前神社
酒列磯前神社 情報
【住所】…茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
【TEL】…029-265-8220
【営業時間】…8時〜16時
【ご利益】…縁結び・金運アップ (宝くじ高額当選の金運スポットで、60億円の実績があるそうです)
【駐車場】
鳥居の右の狭い道を抜けた先に駐車場があります。(無料)
【MAP】
御祭神
酒列磯前神社の御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
少彦名命は酒を造る術を考案した醸造の神で、医薬の祖神とも呼ばれます。
また、学問の神・菅原道真公が学問の神として崇めていたことから、学業成就・合格祈願にもご利益があるとされています
平安時代856年(斉衡3年)12月29日、常陸国鹿島郡大洗の海岸に大名持命と少彦名命が降臨したとされています。
酒列磯前神社は、大洗磯前神社と深い関係にあり、2社で1つの信仰を形成しています。
少彦名命は酒列磯前神社の主祭神、大名持命は東茨城郡大洗町の大洗磯前神社の主祭神として祀られています。
境内案内
一の鳥居

一の鳥居をくぐると、木々に囲まれた幻想的な参道が本殿まで続いています。
参道


酒列磯前神社の樹そうは、一の鳥居から本殿まで約300mも続いています。
樹齢300年ともいわれる、ヤブツバキの古木に加えて、タブノキ、スタジイ、ヤブツバキ、ヒサカキ、ユズリハ、モチノキ、シロキ等が生息しています。
絶えず海から吹き付ける強風に耐え、このように形に変化していったのでしょうか…。
長年の雨風にさらされてもなお端々しく生える木々の生命の強さを見る事ができます。
なんか…凄いです。 何でこんな形になるのでしょうか…..歴史を感じます。
この樹そうは、夏でもヒンヤリ涼しげな樹のトンネルが続いています。
吸い込まれそう…..神秘的な感じがします。

この樹霜は、常緑樹で構成されているので、基本的に一年中変わらない景色を楽しむことが出来ます。
冬になるとさかつら椿(ヤブツバキ)が綺麗に咲きます。2月から3月のお参りもオススメです。
海の見える鳥居

300mの樹そうを抜けると、すぐ左側に海岸を一望出来る参道があります。
円を描く海岸線や港町が見えます。
とてもすてきな風景が目に飛び込んできます。

梅雨になると、階段の両脇が紫陽花で満開になります。
海と紫陽花…..これもまた風情があります。
(こちらの神社では、海の見える鳥居をバックに 非日常的なウェディング が叶えられる、とあって結婚式の場として多くのカップルから神前式を挙げているそうです。)
狛犬

手水舎


御神木

拝殿

参拝やご祈願をする社殿。
社殿内には、色とりどりの天井画も見ることが出来ます。
本殿の建築み関しては、奇抜な物はなく、流造(ながれづくり)という全国的にも一般な造りとなっています。
厳かな雰囲気に、気が引き締まります。
二礼二拍手一礼
「どうか、家族が皆健康でありますように.,.」
欲をだして「ハロウィンジャンボが当たります様に…」
神馬舎(しんめいしゃ)

古くから馬は、神様の乗り物とされていたそうです。
神楽殿(かぐらでん)

平磯町のお神輿。
3年に1度の平磯三社祭で担がれるお神輿です。
幸運の亀さん

鳥居をくぐって進んで行くと幸運の亀さんの像があります。
この幸運の亀さんは、宝くじの高額当選された方が、縁起のいい亀石像を奉納されたそうです。
この《幸運の亀さん》の石像をなでると、宝くじが当たるんだって。
★ 実は…この亀さん最初から亀の石像と決まっていたわけではないそうです。
漁をしているとウミガメが網に入ることがあるそうで、
それはとても縁起が良く、吉兆だと言われているので、その歴史と地域性を踏まえ亀の石像になったそうです。
御朱印 概要
御朱印

こちらは、月替わり・季節の御朱印で《りすと葡萄》です。
受付時間
8時~16時
御朱印は、拝殿左側にある社務所でいただく事ができます。


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