靖国神社
靖国神社は、明治2年(1869)6月29日に、明治天皇の思し召しによって建てられた『招魂社』という名前で始まりました。
明治12年(1879)に『靖國神社』と改称されて今日に至っています。
靖國神社は、国家のために尊い命を捧げられた人々のみたまを慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社なのです。
御祭神
明治維新以降の殉国者の霊を祀る神社です。
明治維新に尽力した吉田松陰や坂本龍馬など、歴史的に著名な幕末の志士も祀られています。
御利益
国家安泰・家内安全・その他幅広い御利益があるとされています。
特に、平和への願いを込めて参拝する人も多いそうです。
境内案内
社号標

高さ25mの巨大な大鳥居…靖国神社のシンボルです。
もの凄い迫力です。

この大鳥居をくぐる時に、手を擦り合わせて願い事をすると叶うんだって。

狛犬


イチョウの木と石灯籠が並ぶ参道です。


イチョウ並木の真ん中にそびえ建つ大村益次郎銅像。
『日本陸軍の父』と言われる人物です。
大村益次郎は、靖国神社の前身の招魂社の創建にあたり、尽力した人物なのだそうです。

慰霊の庭「さくら陶板」
桜をモチーフにした”さくら陶板”です。
47都道府県の土を使いそれぞれが制作した物です。
一つ一つ違ったさくらが47枚…自分の出身地の桜を探すのも楽しいです。






第二の鳥居は青銅製の烏居としては、日本一の大きさです。
よく見ると…円筒形の柱には継ぎ目がないのです。凄いです。

この手水舎は、花崗岩で作られていて…なんと、重さは18トンもあるそうですよ。

さざれ石

神門
昭和9年(1934)に建てられたものです。
神門は、神様が住まわれる空間への入り口です。
くぐると悪いことがなくなる、運気が上がると言われています。

中央の扉には、直径1.5メートルの菊花の紋章がありました。

靖国の桜です。
靖国神社が招魂社として創建された翌年に、
初めて植えられた桜が始まりといわれています。
気象庁が指定した東京の桜の標本木があり、桜の名所としても知られています。


中門鳥居
この場所にはかつて扉がついた門があったそうなんです。
現在の鳥居は平成18年に献納された物で、埼玉県産の樹齢約500年のヒノキで造られています。

拝殿です。
柔らかな曲線が温かみを感じさせてくれます。

拝殿で手を合わせて祈る時には、願い事を3回繰り返すと良いんだって。

横から見た拝殿も豪華でかっこいいです。

能楽堂
能の奉納を始め、新年・春秋の例大・みたままつりなど…。
さまざまな芸能、演武が行われます。


御朱印 情報
御朱印
達筆‼ 素晴らしい御朱印です。

このような御朱印もありました。

御朱印帳

外苑休憩所のラテアート
外苑休憩所でひと休み。


ラテアートがカワイイ。

靖国神社 情報
【住所】…東京都千代田区九段北3丁目1−1
【TEL】… 03-3261-8326
【営業時間】…6時~18時
【MAP】


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