

泉龍寺(乙女不動尊)
御本尊
不動堂の本尊・不動明王は、日光山の方から僧に背負われてこの地にたどり着き、お堂を建て祀ってきたとの言い伝えがあります。
由緒
泉龍寺は正慶二年(1333)に建立されました。 しかし、観応二年(1351)兵火のため灰じんに帰します。 永徳二年(1382)再度建立したもつかの間、小山下野守義政が反逆を起こした際に、鎌倉管領佐兵衛督源氏満政が兵を率いて討伐にうって出ました。 しかし、山野に放火した火が聖堂に引火し、焼失してしまいます。 以来、数度におよぶ戦火に遭遇。 それでも、不動明王の尊像は、厳然として戦火の中に出ていき、慈救の威相はますます輝きを増していきました。 このため、火伏の不動とも呼ばれています。
境内案内
山門
参道には、色とりどり…たくさんのお花が植えてあります。





山門入口の左手に大きな不動明王の剣の像がありました。
見上げる程の大きさです。

山門をくぐると、その先に不動堂が見えてきます。

まだまだ参道は、続きます。
不動堂の前には、不動池があり
朱色の橋が架かっています。

この不動池には、錦鯉がいるそうなのですが…今日は見る事が出来ませんでした。

手水舎


延命の泉と…不動池の端にたたずむ乙女不動尊の像です。
この像に泉龍寺から湧き出る霊泉である延命の泉の水をかけると、
災難が除かれ福を招くと信じられています。

不動堂


不動堂を左手に進むと本堂が見えてきます。

水掛け乙女不動尊
このお不動さんは、御本尊の分身像だそうです。

本堂前に立つ南無大師遍照金剛像
天台宗の宗祖 …海上人です。

ここにも…彼岸花が咲いています。
黄色い彼岸花が咲いていました。(初めて見た😲)



御朱印
御朱印は、本堂の右手にある寺務所で頂くことが出来ます。(500円)

泉龍寺(乙女不動尊) 情報
【住所】…栃木県小山市乙女1丁目25−8
【TEL】…0285-45-0373
【御利益】…開運招福・厄除け
【MAP】

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