村松大神宮
由緒・御祭神
御祭神は、天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)です。大漁満足や縁結びの神として知られています。
- 和銅元年(708年)の創建とされています。伊勢神宮の分霊が祀られていて、水戸黄門としておなじみの水戸二代藩主水戸光圀公や九代藩主斉昭公の崇敬が厚かった事で知られています。
- 平磯前浦の巨巌から怪光が放たれ、その光が眞崎の浦に留まったという言い伝えがあります。住民たちは畏れて占うと「伊勢の神なり」と告げられ、垂示に従って奉斎したとされています。
- 天保4年(1833年)に、徳川斉昭公が奉幣参拝を行い、安政4年(1857年)に、神殿の造営工事が起工され、7年には一切の殿舎が竣工しました。
西暦700年頃の創立と伝えられる、由緒ある神社です。
二の鳥居
一の鳥居と拝殿の間に、石でできた二の鳥居(神明鳥居)が建っています。昭和46年、それまであった木製の鳥居が老朽化したのを受けて建て替えられました。
石製の神明鳥居です。 昭和15年、皇紀2600年を記念して建てられました。
一の鳥居は、参道の入り口に建っています。
お正月の初詣の準備が始まっていました🎍 いよいよ今年も、もう少しで終わりですね。
ここから先、車は進入禁止だよ🚕💨
大手水舎
『あれ…水が出てない‼』…と、思ったら、センサー式になっていて、柄杓を蛇口に近づけると水が出てきました。
凄いですね…😲
お正月の準備でしょうか…..工事の人やら草刈りの人が沢山作業をしていました。(ご苦労様です🙇)
出世参道
歩けば出世するという《出世参道》です。
二の鳥居から拝殿までの参道には梅の木が植えられていて、節分を過ぎた頃から花が咲き始めます。
ウグイス・メジロなどの鳴き声が聞こえるそうですよ。今は、終わりかけの紅葉がとても綺麗でした🍁
出世参道の途中に旧社務所があります。
なで犬
安産祈願・子孫繁栄・健康成長
- 子宝を願う方…..親犬と自分の干支の子犬
- 安産を願う方…..親犬と産まれてくる年の干支の子犬
- 子供の成長と健康を願う方…..子供の生まれ年の干支の子犬
- 病気平癒・健康・長寿を願う方…..自分の干支の子犬
それぞれやさしく、願いを込めて撫でてあげて下さい🐕。
義公(お腰掛けの石)
水戸黄門で有名な、水戸藩主・徳川光圀公が腰を掛けたといわれる石です。
拝殿
間口六間・奥行四間の拝殿は、本殿同様火災のため焼失し明治34年に建て替えられた《入母屋造》で、向拝殿《千鳥破風》になっています。
拝殿内には畳が敷かれていて、祭殿は全て座礼で行われるそうです。
境内社
本殿の周りに沢山の境内社が鎮座しています。
晴嵐神社
昭和の初期、大神宮のすぐ側に所在する『晴嵐荘病院』の丘に『病気平癒』を祈願し『医学・薬学』の神様である大己貴神を御祭神として祀った祠です。
晴嵐荘病院は、日本初の国立療養所で、当時不治の病と言われた『結核専門』の療養所でした。
終戦後、職員・崇拝者の強い要望により、大神宮末社として現在地に鎮座される事になりました。
現在でも、病気に悩む方々の心のよりどころとして、参拝される方が数多くいるそうです。
三峯神社
座留神社(白蛇さま)
御祭神…..サルタヒコの命
祭礼日…..旧暦 4月6日
新社務所
『切妻寄棟造』の社務所は、拝殿とのバランスを考慮してデザインされているそうです。
社務所とご祈祷、参集殿を全て兼ね備えた社務所になります。
ご祈祷中だったようで社務所に人が誰もおらず、御朱印が頂けませんでした。
残念です💦
村松海岸(茨城百景)
この鳥居の先は、茨城百景でもある村松海岸へ続いているそうです。
行ってみたいと思います。
この村松海岸。
水戸黄門のロケ地でもあったそうです。
江戸へ旅立つシーンが放映されたそうです。
概要
村松大神宮
住所…茨城県那珂郡東海村村松1
問い合わせ…029-283-1414
営業時間…..6時~21時 御朱印…9時~17時
駐車場…..一の鳥居をくぐり、二の鳥居手前に無料駐車場があります。(40台駐車可能)
御利益…家内安全・交通安全・海上安全・病気平癒・安産・子宝
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