東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)の神をお祀りしている神社【日先神社⛩】

茨城県

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日先(ひのさき)神社

東国三社といえば、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社。

御祭神はそれぞれ武甕槌たけみかづち命、経津主ふつぬし命、くなどの神です。

神話で活躍する神様達です。

今回は、この東国三社の神をおまつりしている神社。

茨城県土浦市に鎮座する《日先神社》に行きたいと思います。

御祭神

日先神社の御祭神は、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、経津主命(ふつぬしのかみ)、衝立船戸大神(つきたてふなとのおおかみ)です。 武甕槌たけみかづち…鹿島神宮の祭神 経津主ふつぬし命…香取神宮の祭神 衝立船戸つきたつふなと大神…息栖神社の岐の神と同一視

由緒

「天喜五年(1057年)に源義家が陸奥に向かう途中、当地に宿営した際に戦いの加護を祈願したことに始まる」…とされています。 もともと「日光神社」と改称された後に日先神社となり、当初は「丸四天権現宮」と称され、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、衝立船戸大神(つきたつふなとのおおかみ)の三神を祀っていました。また、俗称で「摩利支天様」とも呼ばれ、諸災難消除や武神として信仰されてきました。

境内

社号標

南側の一の鳥居

神額です。

由緒の書かれた石碑です。

緑が茂った真っ直ぐな参道です

鳥居をくぐり参道を100mほど進みます。

木々で分かりづらいですが、奥に茶褐色の屋根の拝殿が見えてきます。

拝殿前の石灯籠です。

右手には、手水舎です。

狛犬がいます。

拝殿です。

こちらの拝殿に、束ねられた様々な長さの黒髪がたくさん奉納されているそうです。

かつて戦争時、母や妻が出征する息子や夫の無事を願い、

切り落として捧げたものだそうです。

千羽鶴も、たくさん奉納されていました。

拝殿裏に見えるのは、本殿です。

拝殿の裏を回ると、日光神社がありました。

かつて、こちらの神社は《日光神社》と、呼ばれていたそうです。

明治4年に、日先神社の名称から日光神社に改名されたそうです。

この祠は、その名残でしょうか…。

御神木です。

木の幹が、拝殿の屋根にくい込んでしまっています。

日先神社 情報

【住所】…茨城県土浦市右籾2202

【TEL】…029-841-2821

【営業時間】…24時間

【御利益】…東国三社の御祭神を一緒に祀っていることで知られている神社です。

これら三社の神様を一度に参拝できる場所です。

【MAP】

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