今回は、太平洋に面した丘の上に鎮座する【大洗磯前神社】 です。
海の中に立つ神秘的な鳥居《神磯の鳥居》が目印の《大洗磯前神社》。
有数の絶景スポットとして有名な神社です。
登る日の出を拝もうと大勢の人が訪れます。
大洗磯前神社
大洗磯崎神社 情報
【住所】…茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
【TEL】…029-267-2637
【営業時間】…6時〜17時
【ご利益】…商売繁盛・厄除け・安産
【駐車場】
県道175号線を跨ぐ一の鳥居の横の坂を登って行くと、無料駐車場があります。(トイレ有)
【MAP】
御祭神
大洗磯前神社の御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
大己貴命は福徳の神、少彦名命は医療祖神として信仰されています。
医薬の祖神、縁結の神、知徳剛健の神とも崇敬されています。
大洗磯前神社は、平安時代初期の856年に、災害や病気に苦しむ民を救うために御祭神が降り立ったと伝えられています。
神磯の鳥居
ここの神社の目の前は太平洋が広がっていて、鳥居が海の中に立っています。
鳥居が海に浮かんでいるように見え、太平洋の荒波に打たれながらも神々しい姿を見せている…感動の絶景です。
御祭神・大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこのみこと)の2柱の神様が、降り立った聖地とも言われている場所です。
とても神聖な地となっている事から、禁足地とされています。
境内案内
二の鳥居
石段と三の鳥居
神社は、この階段の上にあります。
この階段が90段です。
この階段を登るのが難しい方は、一の鳥居をくぐり左の坂を上がると駐車場があります。
この駐車場からは、階段を登らず境内に行く事が出来ます。
それでは…大洗磯崎神社へと石段を登ります。
⬇ 石段のうえから見た二の鳥居です。
手水舎
御神水
手水舎の裏(公衆トイレの入り口付近)に境内から湧く水護神水があります。
この護神水は、眼病に効くと言われているそうです。
(とても分かりづらいので注意して探して下さい。)
ここを訪れた方は、ぜひ探してみて下さい。
さざれ石
狛犬
福の神様
隋神門の左側にある福の神様(大黒さま恵比寿さま)
「たくさん撫でて大福を頂いてください」と、書いてあります。
では…失礼して、たくさん撫でさせていただきます。
拝殿
本殿は、元禄3年(1690)に水戸藩2代藩主・徳川光圀により造営の起工がなされ、3代・綱條の代で本殿・拝殿・随審門が完成しました。
亨保15年(1730)に現在地に遷座しました。
拝殿は桁行5間、梁間2間」で向拝1間付きの入母屋造で茨城県の文化財、随審門は大洗町の文化財に指定されています。
記念植樹
ミュージシャンの相川七瀬さんが、
氏子青年会発足10周年を記念した講演会にゲスト講師てしていらした時の、記念植樹です。
清良神社(摂社)
大洗磯崎神社の階段を登らずに、右の脇道に進んでいくと《清良神社》の鳥居があります。
(清良神社は、大洗磯崎神社の摂社として立つ神社です。
奥に進んで行くと、神池が見えて来ます。
ひっそりとした池の中に鳥居が立っている不思議な光景です。
かつてこの神池は、眼病に効く霊水が湧き出す《目晒しの井》と、言われていたそうです。
江戸時代の頃、清良神社前の海岸は潮湯台(病気治療の為、海水につかる事)で御祭神の御利益を頂こうと賑わっていたそうです。
東日本大震災では、4mの津波が押し寄せたにもかかわらず死者はいなかったそうです。
この時不思議な事に、大量の水が湧き出し、断水していた大洗町の多くの人々の喉を潤ってくれたそうです。
御朱印 概要
御朱印
社務所の旗が立っているところでいただく事ができます。
御朱印帳
御朱印帳の種類は2種類です。
海の中に《神磯の鳥居》が立っている通常のデザイン…2,000円
海の中に《神磯の鳥居》が立っている《日の出》のデザイン…2,500円
受付時間
8時30分~16時30分
💡ここ、大洗磯崎神社とひたちなか市の酒列磯崎神社は、兄弟社になるそうです。
このこの大洗磯前神社から、ひたちなか市の酒列磯前神社をお参りして、ひたちなか市のジョイフル本田チャンスセンターで宝くじを購入すると当たるというジンクスがあるそうです。
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