守谷総鎮守 八坂神社
由緒・御祭神
今回の目的地は…茨城県守谷市にある八坂神社です。ここ守谷市に1200年鎮座する八坂神社の御祭神は、牛頭天王 です。八岐大蛇を退治した神様です。
地域の方には、天王様と呼ばれ親しまれている神社です。
この神社は、人々の疫病・諸難除けとして祀られているそうです。
慶弔3年に守谷城主土岐山城守によって現在の地に社殿を遷座したと伝えられています。
その後、寛文2年焼失し、同年堀田備中守により再建されましたが、寛文5年再び焼失してしまいます。
寛文11年城主酒井河内守によって再建、元禄5年関宿城牧野備後守により大修営され、その後幾度かの改善をはかり現在に至っています。
大鳥居と参道
境内の入口には、樹齢600年とも言われる大きなイチョウの木があります。
一礼して中へ⛩️
八坂神社は、守谷の郷を見守るように町の中心部に鎮座しています。
守谷小学校の校歌や守谷小唄で歌われるように常に守谷氏子・崇敬者の心のよりどころとして崇敬されてきました。
厄払いや縁結び・美容などのご利益のある八坂神社は、《祇園さん》と呼ばれ、各種お守りや油とり紙などが人気です。 毎年7月には、《祇園祭》も行われています。
1200年という悠久の歴史。現在も守谷市の守り神として信仰を集めています。
参道をまっすぐに進むと拝殿があります。参拝します。
手水舎
再生する銀杏の木
こちらのイチョウの木は、数年前の台風の影響を受けやむなく伐採した物だそうです。
このイチョウから新芽が芽吹き再生しているそうです🍃
生きる力を感じます。
御神木
神木樹齢400年のケヤキです。
多くの方がお参りをした際に、御利益を頂こうと御神木に触れて帰って行かれます。
八坂神社の御神木は、一度分かれた枝がふたたび合わさっているのがとくちょうです。
これは不思議な事だと、参拝者が「縁を結んでくれる」「夫婦和合」のご利益があるのだと言われているそうです。
御神木の周りには、たくさんの絵馬が下がっていました。印象的な風景です。
社務所
社務所には人の姿はなく、用のある方はベルを鳴らし出て来てもらう仕組みの様です🔔
祇園祭
毎年、夏になると(7月の最終土曜日)祇園祭が執り行なわれます。
守谷八坂神社の祇園祭では、他の神社では見ない数多くの幟が立てられます。
幟には大神を呼び寄せる依代として、またその姿を弓にたて地域の魔を祓うといういみがあるそうです。
祇園祭は、北総三代祇園祭と呼ばれお神楽をはじめ御神輿の巡幸も繰り出され、約5万人を超える参拝者が来ます。
御朱印
こちらは、直書きで書いていただいた御朱印です。
こちらの神社は、直書きにこだわった御朱印だそうです。
概要
守谷総鎮守 八坂神社
住所…茨城県守谷市本町629
問い合わせ…0297-46-2788
駐車場…鳥居前、道路を挟んで向かいに無料駐車場有り
営業時間…9時〜17時
ご利益…無病息災・子安成長・立身出世
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