白蛇弁財天
由緒・御祭神
御祭神は、菅原道真です。
大永二年(1522)に安芸の宮島厳島より今の古池ヶ渕に御分霊しお祀りしたと伝えられています。
古池ヶ渕は、明治の中期頃まで《昼なお暗く、池の廻りを数百年経た老杉、古藤が繁茂し、子女の出入りを拒む》と子文書にあり、池の廻りはうっそうとした樹木が繁茂していました。
池の廻りには、現在でも山藤が繁茂し当時をしのばせています。
その杜の中に白蛇が二匹住んでおり、二匹の白蛇は、吉凶異変があると姿を現し、信仰するものは白蛇の予知と弁財天の霊護により災いを免れ病を癒やし、富を築いたと言われているそうです。
この【白蛇弁財天】は、本殿の地下深くより湧く『金運銭洗い瀧』の御神水で銭を洗い清める事によって金運上昇・商売繁盛、さらに病気平癒の霊水として信仰されている神社です。
世界の各国で様々な動物は、神様の化身であると考えられています。
ヘビは、古代インドにおいて、弁財天の化身と言われています。
その弁財天の使いであるヘビ、化身である白蛇は、さらに高貴でとても神聖な存在と言えるのだそうです。
願い灯篭
7月末日の夏越祭では、身体健全・金運上昇・などの願いを流し灯篭に書いて、白蛇弁財店の池に流し願いを祈願するそうです。
要予約(1個 1000円)です。
鳥居
白蛇の像
鳥居をくぐると、すぐr両脇に白蛇の像が目に入ります。かなりインパクトが強いです😲
蛇は《神のお使い》と呼ばれています。夢占いでも重要な意味を持っています。
《宝くじが当たる》と、言われる縁起の良い蛇も白蛇です。
白蛇は昔から縁起が良く金運に恵まれると、言われていますよね。
良い事がありそうな予感がします🥰
その他にもう一つ、白蛇のもつ意味は子孫繁栄と、いうものがあります。
蛇を干支で見ると十二支の中で「巳」と、呼ばれていますが、巳の由来は胎児の形から来ているとされているそうです。
この事から白蛇は、子孫繁栄の象徴であり幸福をもたらす存在という意味になります。
手水舎
鳥居をくぐって、すぐ左にあります。少し分かりずらいので、通り過ぎないように気を付けてください。
銭洗いの滝
参道を進むと、銭洗いの瀧 があります。
古池ヶ淵の白蛇弁財天の御神水は、霊水として信仰されています。古くから不思議な霊験があると言われているそうです。
お金をこの御神水で洗い清めると、財宝がふえる・商売が繁盛する。また、病の方は、毎朝飲む事により快方に向かうと伝えられています。
⇑ 私も、やってみました。
洗い清めたお金は、一度財布に戻してから使うと倍になって返って来るんだって。
銭洗いの滝の時間は、9時~16時頃となっています。都合により、時間が前後したり、滝が流れていない時もあるそうなので、注意して下さい。
白蛇は、金運をもたらしてくれるとても縁起のいい存在です。 蛇は脱皮を繰り返しながら成長していく動物なので《脱皮=成長・進化》…とても金運が高まっていくそうです。 蛇の抜け殻をお守りとして財布に入れておくと財が貯まるそうですよ。
天満宮
文禄2(1593)年、北野天満宮より御分霊。御祭神は、菅原道真です。
御神牛(なで牛)
境内のなで牛は、いつの頃から撫でることでご利益を与えてくれるありがたい存在として崇められるようになったそうです。
この御神牛(なで牛)を、ご自身の身体と同じ神牛の部分を祈念を込めて撫でさすると、身体健全はもとより病気全快すると言われています🐮
また、神牛の頭部をさすると知恵がつくという信仰があるそうです🐮
こじんまりとした神社ですが、かなり見ごたえがありました。
御朱印
こちらが頂いた御朱印です。
★ 《己巳の日》(つちのとみのひ)ってご存じですか? 己巳の日は60日に1度しかないそうです。
《巳の日》の中でも特に縁起が良い日とされています。
弁財天の縁日と言われており、《己巳の日》にお参りすると弁財天の遣いである「巳(ヘビ)」が願いを弁財天様に届けてくれ金運が上がる、と言われています。
2024年の《己巳の日》は、あと1日(12月31日)です。
概要
白蛇弁財天
住所…栃木県真岡市久下田西2丁目63
問い合わせ…0285-74-0215
駐車場🅿…有(無料) 第一駐車場がすぐ隣にあり一番近いです。
御利益…金運・商売繁盛・健康長寿
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