大宝八幡宮
由緒・御祭神
ここ、大宝八幡宮の御神祭は、誉田別命(ほんだわけのみこと)足利彦命(たらしなかつひこのみこと)気長足姫命(おきながたらしめのみこと)で、縁結び・財運招福・厄除け・交通安全・家内安全など」の御利益があると言われています。
大宝八幡宮は、白鳳時代の末期、文武天皇の大宝元年(701)大宝元年(701)藤原時忠が常陸国河内郡下向の時、筑紫の宇佐神宮を勧請創(神仏の分霊を請じ迎える事)して創建したのが始まりです。
東国平定のための鎮護の神として八幡宮を勧請したのだそうです。
相撲場
鳥居をくぐると、すぐ左に相撲場があります。
御創建1300年祭を記念して建てられたそうです。 本格的なかなり立派な土俵です。
毎年6月には、高砂部屋と錦戸部屋の相撲稽古が行われます😳 3泊4日で稽古が行われる間、お相撲さん達は神社に宿泊するそうです。
一般の人も見学できるよ。相撲好きな人…ぜひ行ってみてね。
相撲場を過ぎると、参道には菊が沢山並べられています🌼
11月1日~25日に 菊花展が開催されます。
一年間丹精込めて育てた自慢の菊が、境内を鮮やかに彩ります。
毎年趣向は変わりますが、菊人形や五重塔、日本庭園をイメージした作品等で、目を惹きつけます❀
随神門
昭和天皇御座位60年を記念して建立された神門です。
一対の仁応像が狛犬同様に神前に邪気や穢れ(けがれ) が近づかないように睨みをきかせています。
かつて境内には8つもの寺院があり、神仏習合の名残を感じさせてくれます。
狛犬と参道
隋神門の先には、参道の両側を沢山の狛犬が出迎えてくれます🐕
招霊木(おがたま)
この招霊木(おがたまのき)は、古今伝授三木の一つで日本北限の木になります🌲
天に向かって真っ直ぐに枝をのばす事から、神霊を招く木、神の依り代とされてきました。
現在の神事では榊を用いますが、古来はこの招霊木が使われていたそうです。
重軽石
石自体は特別な物ではなく、実際に重さは変わりませんが、参拝の前と後で重さが違って感じられる石です。
参拝をして、神様に感謝・祈願・報告などをした人は、晴れやかな気持ちになり体が軽く感じられるので、その状態で石を持ち上げると、参拝前より石が軽く感じるそうです。
私も、持ってみました。ん~💦 軽いような…..重いような….あまり違いは感じませんでした。
手水舎
手水舎に七福神がいる‼ 可愛いぞ😆
さざれ石
ここ大宝八幡宮のさざれ石は、国歌発祥の地といわれる岐阜県損斐郡春日村の山中にあった物です。
神楽殿
神楽殿とは、神社の境内に設けて神楽を奏する殿舎を言います。
天照大御神が天の岩戸にお隠れになった時、八百万の神々が岩戸の前に集まって踊りを舞い、天照大御神のお出ましを願ったという神話が起源と言われています。
この神楽殿では、《節分の豆まき》や《春の祈年祭》が行われます👹🫘
なんじゃもんじゃの木
名前のハッキリしない見慣れない植物の事を なんじゃもんじゃの木 と、言うそうです。
この木は、高さが10mにもなる高木で5月中旬頃に純白の白い花が樹全体を覆い、雪をかぶった様な素晴らしい姿になります。
拝殿
参拝します🙏
風車や和傘等、飾ってあってとても素敵です☺️
御神木
御神木の銀杏の木です。
まだ少し紅葉には、早かったようです😢
鐘楼
高さ…108.1cm 口径…60.3cm
明治の頃、神仏分離により取り壊された鐘楼が、平成になり復建されました。
この鐘を撞くとふるさと恋しさから『あなべ恋し』と、鳴ると言われ【あなべ恋しのつりがね】とも呼ばれています🔔
願い石
高さ…108.1cm 口径…60.3cm
明治の頃、神仏分離により取り壊された鐘楼が、平成になり復建されました。
御朱印と御朱印帳
あー、これが欲しかった御朱印帳です😆 季節によって、模様がかわるそうです。
1月〜3月が桜 4月〜6月が紫陽花
7月〜9月が菊 10月〜12月がイチョウ
今日、イチョウの御朱印帳と季節の御朱印を受けて帰りたいと思います。
概要
大宝八幡宮
住所…茨城県下妻市大宝667
問い合わせ…0296–44-3756
営業時間…8時30分~17時
駐車場🅿…有 (鳥居のすぐ手前に無料駐車場があります)
ご利益…財運招福・事業繁栄・厄除
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