
大生郷天満宮
茨城県常総市に鎮座する 大生郷天満宮(おおうごうてんまんぐう) は、学問の神様として知られる 菅原道真公 を祀る、関東最古の天満宮と伝えられる由緒ある神社です。
静かな里山の中にありながら、その厳かな空気と美しい社殿が多くの参拝者を魅了しています。
御祭神
御祭神は、菅原道真(すがわらみちざね)です。 学者であり学問の神としても知られています。境内北西側に梅林があり、そこには菅原道真の御廟所(墓所)があります。
由緒
菅原道真の三男にあたる菅原景行(すがわらの かげゆき)によって、天慶2年(929年)に創建されたと伝えられています。 道真公の遺骨の一部が納められている「御廟(ごびょう)」があることから、「御廟天神」とも呼ばれています。道真公が太宰府へ左遷された後、道真公の死を知った景行がこの地で道真公の霊を祀ったことに始まります。
境内案内
『日本三天神』の一つ…大生郷天満宮です。
石段の上に見えるのが、梅の花に囲まれた二の鳥居です。

八分咲き…って感じでしょうか…。
とっても綺麗に咲いています。

手水舎

拝殿

拝殿の右手には絵馬やおみくじが並んでいて、合格祈願の参拝客で賑わいます。
さすが…学問の神様です。
左手奥には、梅林へと続く道があります。
御神牛
天神信仰を表す神牛像です。
天満宮と牛…御祭神(菅原道真公)の誕生日が丑日であった事から、天満宮では牛を巻属(神に仕える動物)とされています。
たくさん撫でさせてもらいました。

さざれ石

刀研石
この石碑で刀を研ぐと、願いが叶うとされていたそうです。
大生郷天満宮が、この地に遷座した由来を刻した石碑は、今では風化して文字が読めなくなっています。

境内には梅の木が何本も植えてあり、綺麗に咲いていました。



社務所の前には、白梅と紅梅の木が植えてあり、おみくじが結ばれていました。
⬆ が紅梅…⬇が白梅。

親鸞上人礼拝の杉
元は拝殿の前にあった御神木です。
樹齢約700年と言われていますが、明治35年の台風で幹が折れてしまいます。
その後、大正8年の社殿火災の際に類焼してしまったそうです。

稲荷社(境内社)

梅林
本殿の左脇、奥の道を下ると駐車場に出ます。
駐車場の北側に池と梅林があり、白梅・紅梅の梅の木が多数ありとても綺麗です。
恵比寿社
梅林の中にも、いくつかの境内社があります。

社殿裏手にある「菅原道真公御廟所」入口です。
道真の遺骨を御神体にしている唯一の天満宮で、「御廟(ごびょう)天神」という別名もあります。



厳島神社
御廟所の北側にある厳島神社(境内社)です。


御朱印 情報
社務所
御朱印は、拝殿右側にある社務所で授与されます。
(受付時間…午前9時~午後4時)

御朱印
書き置きの御朱印です。(500円)

たくさんのお守りが有りました。


大生郷天満宮 情報
住所…茨城県常総市大生郷町1234
TEL…0297-24-1739
御利益…学業成就・受験合格・才能開花・知恵授け
営業時間…9時~16時
アクセス…常磐自動車道谷和原ICから約30分
関東鉄道常総線「水海道駅」から車で約15分
駐車場…無料駐車場があります。
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コメント
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