水海道天満宮
茨城県常総市にある 水海道天満宮。学問の神様として親しまれる菅原道真公をお祀りするこの神社は、春になると境内いっぱいに 梅の花 が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
御祭神
『菅原道真』を御祭神としてお祀りしています。 菅原道真公の遺骨が常総市に埋葬された…という伝説もあり、古くから人々に信仰されていたようです。 『水海道天神社』とも呼ばれています。
由緒
水海道天満宮（みつかいどうてんまんぐう）は、茨城県常総市にある神社です。 後村上天皇の御代（１３３９～１３６７年）に創建されたと伝えられています。 水海道城主であった田村弾正の一族が、氏神として崇拝してきました。 現在も残る本殿は、１５６６年（永禄9年）に建立されたものです。
境内案内
鳥居（表参道）
階段を登ると鳥居があり、参道の向こうに拝殿が見えて来ます。
参道は、北側（駐車場側）、南側、東側とあります。
東側（小学校向かい）が表参道になります。
北側（駐車場側）の参道です。
珍しい黄色の鳥居です。
南側の参道です。
参道に赤い灯籠が並んでいて、暗くなると灯りがとても綺麗です。
狛犬
狛犬が足元に玉を持っています。
これは、富や吉兆の象徴だそうです。
狛犬が玉をくわえたり、持ったりしている姿を《玉とり》と、言います。
手水舎
龍の吐出口の手水舎で手を清めます。
こちらの手水舎の屋根には、梅紋が施されています。
拝殿
こちらの立派な拝殿にも、梅の紋が施されています。
現在の拝殿は、戦後に改築されたものです。
昔、御神木だった木…だそうです。
御神木
撫牛
平成１４年（２００２）に、道真港御神忌千百年祭を記念して奉納されたものです。
道真公は丑年の生まれで、牛を大層可愛がっていた事から、天神信仰の神使は牛とされています。
この撫牛…撫でると健康になるそうです。
たくさん撫でると良いそうですよ。
三喜稲荷神社
朱色が鮮やかな鳥居です。
一六神社
御祭神は、大己貴命（おおなむちのみこと）と少彦名命（すくなひこのみこと）です。
色とりどりの梅の花
水海道天満宮では、紅梅・白梅など多彩な梅が咲き、境内に柔らかな香りを漂わせます。
特に本殿周辺の梅の木は見応えがあり、写真スポットとしても人気です。
早春の少し肌寒い空気の中で、梅の鮮やかな花が一層映えます。
境内の梅のつぼみが色づいていました。
チラホラ咲いている梅の花もありました。
２月～３月が見頃です。
御朱印 概要
社務所
こちらの社務所で御朱印がいただけます。
（受付時間…午前９時～午後4時）
今日は、不在のようで社務所が閉まっていました。
御朱印は、また次の機会に…。
水海道天満宮 情報
住所…茨城県常総市水海道天満宮２４８７
ＴＥＬ…０２９７－２３－４８４９
御利益…７つのご利益『学業・農耕・正直至誠・冤罪を晴らす・渡唐天神・芸能・厄除』
参拝時間…２４時間
トイレ…社務所の裏にあります
アクセス…関東鉄道常総線「水海道駅」から徒歩約10分
駐車場…境内の横の道沿いに、１５台程停められる無料駐車場があります。
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