梅寺として知られる茨城県結城市の【曹洞宗寺院 東持寺】

茨城県
うめてら・東持寺

東持寺は、うめでらとして有名です。

境内には数百本の老梅林があり、春から初夏にかけてはツツジ・椿などもあり緑豊かなお寺です。

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東持寺

ご本尊

東持寺の本尊は、十一面観世音菩薩です。 1502年(文亀3年)に、山川家11代 朝貞(ともさだ)公によって開基されました。

縁起

文亀年間に上山川の諏訪神社の別当寺として山川朝貞が創建し、寛永年間に現在地に移建した曹洞宗の寺院です。 結城家初代朝光の子重光が屋敷を構えていたと言われ、武家屋敷跡を思わせる堀や土塁が残されています。また、春には境内の多くの梅が咲くことから「うめでら」と呼ばれ親しまれています。 

境内案内

参道

参道には、梅の木・ツツジ・椿などが植えられています。

梅の花を見るには、少し早かったようです。

参道入口には、中世武家屋敷の堀跡と思われる水路があります。

お盆になると、ここで灯籠流しが行われるそうです。

参道の梅が咲いていていました。

3分咲きほどでしょうか…

うめでら天神宮

天神とは、天満自在威徳天神の略称で、学問の神として菅原道真公を発神としています。

天神宮は道真公の第三子影行が下総守として在任中に管内を巡視して名刹旧結城寺に詣り、常に念持していた道真公の自画像を結城寺に奉安したのがはじまりです。

昭和40年 現在の地に移築され、特に学問進学に神德ありと崇敬されています。

本堂

広々とした綺麗な境内です。

向かって、本堂の左側には白梅。右側には紅梅が咲いています。

七福羅漢像・羅漢像

本堂の前庭には、七福羅漢が安置されています。

七福羅漢像の他にも境内や庭園には、たくさんの羅漢像が祀られています。

どこにあるか探してみるのも楽しいかも…。

白梅

紅梅

洗心の庭

正和大板碑(せいわおおいたひ)

覆堂三宝殿内に祀られていて、縦190cm・横幅110cm・厚さ10cmあります。

碑面には「南無佛」と書かれていて、両側に二基の五重の塔が陰刻されています。

昭和38年10月1日 結城市指定文化財に指定されています。

薬師堂

薬師堂は、元光國山薬王院といいます。

瑠璃光薬師如来が安置されているそうです。

梅苑

参道を右手に行くと、梅苑があります。

東持寺の梅林は、約10種類、300本の梅の木が植えられています。

3月が見頃と聞いたのですが、昨日季節外れの行きが降り気温が上がっていないためか…

今の所は、こちらも3分咲きです。

紅梅の方が多く咲いている気がします。

東持寺 情報

【住所】…茨城県結城市上山川3226

【TEL】…0296-35-0035

【営業時間】…9時~16時

【アクセス】…水戸線東結城駅から車で12分

【MAP】

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