
間々田八幡宮
栃木県小山市・間々田の地に鎮座する間々田八幡宮。
深い緑に包まれた境内が、秋になると一気に色づき、鮮やかな赤や黄金色が参道を飾ります。
御祭神
間々田八幡宮の主祭神は、誉田別命(応神天皇)と息長帯姫命(神功皇后)です。
由緒
間々田八幡宮は、奈良時代中期(約1300年前)に創建された、約1300年の歴史を持つ由緒ある神社です。藤原秀郷や源頼朝といった歴史上の人物が戦勝祈願に訪れたと伝えられています。日光東照宮の例幣使も立ち寄る場所となり、地名が「間々田」となったのは、日光街道の中間地点であることに由来します。
境内案内
長い参道を彩る落ち葉の絨毯
鳥居から続く参道も秋らしい風情をたっぷり感じられるスポットです。
参道脇の大きな木々は、それぞれ微妙に色合いが違うため、歩くたびに景色が変わり、思わずゆっくり歩きたくなる道です。

参道左側にある力石です。
重さ二十八貫(約110Kg)の力石。
大正2年に神社から持ち去られた石を、3人の力自慢が友沼宿から一度も地上に下ろさずに持ち帰ったと伝えられています。

境内の池に映り込む秋景色
境内奥にある池では、静かな水面に紅葉が映り込み、風の弱い日は、水鏡に赤・黄・緑がくっきりと映り、まるで絵画のような美しさです。



厳島神社(境内社)
地元では弁天様として親しまれる厳島神社。
御祭神は宗形三女神(田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命)で、八幡宮とも大変ゆかりの深い神々です。
水の神であるとともに、音楽や芸術・美と金運の神としても信仰されています。






相撲場
「シコふんじゃった。」(1992年)の夏合宿のシーン。
「テルマエ・ロマエII」(2014年)の相撲のシーン…等の撮影で使われたそうです。

手水舎


社殿(拝殿)


夫婦杉と御神木



間々田八幡宮の紅葉は、派手さよりも落ち着いた美しさが魅力。
忙しない日常を離れ、色づく杜の中を歩けば、心がすっと軽くなるような時間を過ごせます。
小山市近辺で秋の散策先をお探しの方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
御朱印 情報
こちらが社務所です。

書き置きの御朱印です…500円

間々田八幡宮住所…
住所…栃木県小山市間々田2330−1
TEL…0285-45-1280
参拝時間…24時間
御利益…勝負必勝・出世開運・厄除け
アクセス…東北道・佐野藤岡ICより18km(約30分)
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