笠間稲荷神社
今、藤の花が満開を迎えている…日本三大稲荷にも数えられる笠間稲荷神社。
今日は、その笠間稲荷神社に向かいたいと思います。
境内案内
大鳥居です。
鳥居の向こうには、参道が続き両側には、
仲店通りが並んでいます。

お土産屋さんや寝具展、お菓子屋さん等、
のんびり散策するのも楽しそうです。

参道の両脇には色々なキツネさんが並んでいて、参拝客を出迎えてくれます。



参道右手には、手水舎です。

こちらの手水舎には、柄杓がありません。
竹に穴があいていて、直接水が出ています。

手水舎脇に大きなイチョウの木が植えられていました。
昔から、イチョウの木は難燃性で防火の役割を持つと考えられていて、
神社仏閣に植えられることが多いそうです。
緑がとても綺麗です。

さざれ石。

総門。

総門の中には、笠間稲荷の社宝として伝わる『大毛網』が飾られています。
長さ80m・太さ周囲20cm・重さ95kg。

『大毛剛』とは、2万人の女性の頭髪を網に綯った物なのだそう…。
想像すると…凄い❗️

楼門です。
《萬世泰平門》と言い、昭和36年に竣工の楼門です。

楼門の両脇には、門戸の守護神である
『櫛磐間戸神(くしあまどのかみ)』と、
『豊磐間戸神(とよあまどのかみ)』が祀られています。


楼門をくぐった先に拝殿があります。
1960年に建立された建物です。


境内には、御神木である胡桃(くるみ)の木があります。
昔、この地にはクルミの木が生い茂っていたそうです。
そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、
”胡桃下稲荷神社”と、呼ばれていたそうそうです。
門前通りのお店では、『クルミ』を使ったおいなりさんやお菓子等が売られています。

藤棚
境内には、2株の藤樹があります。
樹齢400年みの古木で、
その内1本の八重藤は、花が葡萄の実のように集合して咲く珍しい種類のものです。

約200㎡の藤棚から薄紫色の花が枝垂れしていて、とても綺麗です。

こちらが、ブドウの房のように咲く『八重の藤』です。

こちらが、花房が最長で1・5メートルにもなる『大藤』です。

御朱印 情報
御朱印
切り絵の御朱印です。
(初穂料…1,000円)

御朱印帳
社務所で売られていたのは、こちらの2種類です。

社務所
楼門をくぐった左側に受付があります。
御祈祷や御朱印の受付所になっていて、こちらで御朱印が授与されます。

笠間稲荷らしいおみくじ見つけました。
キツネみくじと栗みくじです。


御祭神
御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。
生命の根源を司る『いのち』の根の神として、
農業・工業・商業・水産業など…あらゆる殖産興業の守護神として、
人々の生活すべてに御神徳を授けて下さる神様です。
笠間稲荷神社 情報
【住所】…茨城県笠間市笠間1
【TEL】… 0296-73-0001
【営業時間】…8時~16時30分
【御利益】…五穀豊穣・商売繁盛・金運アップなど…様々な願いを叶える
【駐車場】…茨城県笠間市笠間391(参拝者用の一番近い駐車場です。)

【MAP】


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