
ひたちなか開運鐵道神社
茨城県ひたちなか市に、鉄道車両そのものを「ご神体」とした珍しい神社があります。
茨城県ひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道湊線の終点である、阿字ヶ浦駅構内にこの神社があります。
御神体
ご神体は、かつてひたちなか海浜鉄道湊線で運行していた《キハ222》です。
由緒
ひたちなか開運鐵道神社の由緒は、ひたちなか海浜鉄道の車両を御神体として祀り、人と人との縁結びなどを願って建立されたことにあります。
阿字ヶ浦駅
こちらがひたちなか海浜鉄道湊線の終点の阿字ヶ浦駅です。
この中に二の鳥居があります。



こちらの鳥居は開業から100年近く、
ひたちなか海浜鉄道湊線を支えたレールを鳥居に生まれ変わらせた物だそうです。



前車両が《キハ222》、後部車両が《キハ2005》です。
ご神体の、《キハ222》です。
鉄道車両をご神体としてまつる神社は世界初だそうです。
《キハ222》は、現役時代全国1位の長寿、
そして…長寿でありながらも無事故だったそうです。
前車両が、御神体の《キハ222》、後部車両が《キハ2005》です。

《キハ222》は、1962(昭和37)年に製造された気動車です。
もともとは北海道の羽幌炭鉱鉄道を走っていた車両でした。
1971(昭和46)年にひたちなか海浜鉄道湊線(当時は茨城交通)へ渡り、
2015(平成27)年の引退まで現役で活躍していた車輌です。

御朱印
御朱印は、隣駅の《那珂湊駅》で授与されます。
「一の鳥居」は、那珂湊駅、駅構内の上りホームにあります。
神社のある阿字ケ浦駅が『本殿』。
那珂湊駅から阿字ヶ浦駅までの路線6.1キロが、ひたちなか海浜鉄道湊線そのものが
神社の参道とっているそうです。

開運鐵道神社 情報
【住所】…茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町204
【営業時間】…24時間
【御利益】..長寿・無事故・受験合格・交通安全・縁結び・勝負運・金運・出世運・再成長、大願成就。
【MAP】
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