
国営ひたち海浜公園
茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」。
春はネモフィラの青い花で有名ですが、秋になるとその丘が一面、真っ赤なコキアに染まります。
朝の光に照らされて、ふわふわのコキアがほんのり輝く。
風に揺れるたびに、まるで丘全体が呼吸しているかのようです。
翼のゲート
みはらしの丘に一番近い入口…西口 翼のゲートです。


みはらしの丘が真っ赤に染まる秋の風景
秋の主役はやっぱり「みはらしの丘」です。
約3万2千本ものコキアが植えられ、10月上旬〜中旬にかけて見頃を迎えます。
緑から少しずつ赤へと変化していく姿も美しく、季節の移り変わりを感じられるのが魅力なのです。









丘の上まで登ると、遠くには太平洋の青が広がり、足元には赤い絨毯のよう広がります広がります。
青と赤のコントラストが見事で、思わずカメラを構えたくなる瞬間です。

コキアだけじゃない!秋の花々も共演
みはらしの丘の周辺や「西口エリア」では、可憐なコスモスの花畑も見頃になっています。
淡いピンクや白、紫の花が風にそよぎ、どこか懐かしい秋の風景をつくり出しています。

ピンクや白のコスモスが風に揺れて、赤い丘をやさしく引き立てます。
まるで絵画の中に迷い込んだような光景に、時間を忘れてしまいます。


コスモスは花の高さもまばらで、風に合わせてゆらゆらと踊るように揺れています。

黄色とオレンジの絨毯が広がる風景
太陽のように輝く「マリーゴールド」です。
秋の園内を歩いていると、ふわりと甘い香りが…
目の前には、まるで黄金のじゅうたんのように広がるマリーゴールド畑が登場します。

マリーゴールドは、ビタミンカラーの黄色やオレンジが中心のお花です。
見ているだけで元気をもらえるような明るさですね。
コキアの赤やコスモスのピンクと一緒に咲き誇る姿は、まさに秋の彩りの共演です。


ひたち海浜公園の秋は、まるで自然が描くパレットのよう。
コキアの赤、マリーゴールドの黄、コスモスのピンクが織りなす丘は、どこを切り取っても絵になります。風にそよぐ花の音、空の青、そして太陽のぬくもり。
五感で感じる「秋のひととき」を、ぜひこの公園で味わってみてください。
国営ひたち海浜公園 情報
住所…茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL… 029-265-9001
開園時間…午前9時30分~午後5時
入園料金…大人 450円、子供 210円
(駐車料金…600円)
休園日…火曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス…常磐自動車道「ひたち海浜公園IC」から車で約15分
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