真岡市に、鉄道好きさんの心をガッチリ守ってくれる場所があるのをご存じでしょうか?
その名も…守鐵社(しゅてつしゃ)。
名前からしてすでにカッコいい。
「鐵」を守る社…もうこの時点で只者ではありません。
守鐵社(しゅてつしゃ)
御祭神
守鐵社の御祭神は、【天照大御神(あまてらすおおみかみ)】です。日本神話の中でも、もっともよく知られている神様のひとりで、太陽を司る神様で、光・生命・繁栄を象徴しています。
由緒
守鐵社は、鉄道の安全運行と関係者の無事を祈願するために創建された神社です。
SLの走るまち・真岡ならではの、鉄道と深く結びついた社として知られています。日々、多くの人を乗せて走る列車。
その裏側には、運転士さん、整備に携わる方々、そして鉄道を支えるたくさんの人の努力があります。
守鐵社は、そうした人々の想いとともに、「事故なく、滞りなく運行されますように」
という願いを形にした場所です。
境内案内
ひっそり、でもアツい空気感
住宅地の中に静かにたたずむ守鐵社。
一見すると落ち着いた雰囲気ですが、一歩近づくと伝わってくるのは
“鉄道愛の濃度”。
ここは、SLのまち真岡ならではの、
鉄道の安全と発展、そして運行に携わる人々の無事を祈る場所なんです。


⛩️境内はコンパクト、でも見どころ満載


💜ひっそりと咲く、守鐵社の藤棚
派手に主張するわけではないのに、ちゃんと存在感がある――
そんなところも、なんだか守鐵社らしいんです。
春になると、やさしい紫色の藤の花がふわり。
風に揺れる姿は、まるでSLの煙がゆっくり流れていくようで、思わず見とれてしまいます。

小さくても想いが詰まった、守鐵社の社殿
守鐵社の社殿は、決して大きくはありません。
でも近づいてみると、自然と背筋が伸びる…そんな凛とした空気をまとっています。

鉄道の安全を見守る、静かな存在
社殿の前に立つと、SLをはじめとする鉄道の安全運行を祈る人々の想いが、長い年月をかけて積み重なってきたことを感じます。
毎日走る列車。
当たり前のようでいて、当たり前ではない「安全」。
その大切さを、社殿は何も語らずに教えてくれるようです。

🚂SLのまち真岡らしさ全開
真岡鐵道といえば、やっぱりSL。
そのSLを支える人たちの想いが、この小さな社にギュッと詰まっています。
鉄道好きさんはもちろん、
真岡観光の途中に、神社巡りが好きな方、ちょっと変わったスポットを探している方…
にもおすすめです。
外に展示されてるのがヨ800型貸車。貨物列車用のSLだそうです。

守鐵社は、「小さいけれど、想いはとても大きい」そんな神社でした。真岡市を訪れたら、SLだけでなく、その“安全を祈る場所”にも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね🚂✨
御朱印 情報
御朱印は、SLのかたちをした真岡駅東口の窓口で頂く事ができます。

書き置きの御朱印(500円)

⬆こちらの御朱印は、みほんです。
守鐵社 情報
住所…栃木県真岡市台町2474- 1
TEL…0285-84-2911 (真岡駅)
参拝時間…真岡駅窓口(東口)午前9時~午後5時 参拝自由
御利益...鉄道の安全運行と無事故・無災害
アクセス…真岡鐵道真岡駅東口ロータリー横
駐車場…真岡駅東口の鉄道展示施設『キューロク館』駐車場を利用
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