今回訪れるのは、茨城県水戸市に鎮座する【常磐神社】です。
この神社には、水戸黄門で有名な《徳川光圀公》が御祭神として祀られています。
常磐神社
常磐神社 情報
【住所】…茨城県水戸市常磐町1丁目3-1
【TEL】…029-221-0748
【営業時間】…..8時30分~16時30分
【御利益】…商売繁盛・交通安全・学業成就
【トイレ】…駐車場にトイレがあります。
【駐車場】
1日500円(入庫後30分は、無料) 9時~16時
【駐車場 MAP】
【常磐神社 MAP】
御祭神
茨城県水戸市にある《常磐神社》は、水戸藩の第2代藩主である徳川光圀公(義公)と、第9代藩主である徳川斉昭公(烈公)を御祀りしている神社です。
明治の初年、両公の徳を慕う人々によって偕楽園内に祀堂が創立されました。
常磐神社では、御祭神の徳を慕い、学門の神様としてあつい信仰があります。
また、商売繁盛・交通安全などにも御利益があるとされています。
境内案内
大鳥居
常磐神社は偕楽園の隣にあり、石段を登って行くと境内入口に大鳥居が建っています。
石段を登りきったら、振り向いて後ろを見て下さい。
千波湖が一望出来ます。
天気の良い日は、最高に見晴らしがいいのでオススメです。
参道
木々が多く清々しい空気感のある参道で、今の時期は紅葉がものとても綺麗です。
2月~3月にかけて行われる梅まつりには、『全国梅酒祭』が境内で開催されます。
150種類の梅酒の飲み比べが出来ます。
狛犬とは…神様や参道を守って魔除けの役割をしているんです。
麒麟やバクのような架空の生き物で『霊獣』なんだそうです。
手水舎
社殿
明治初期、徳川光圀公・徳川斉昭公の徳を慕う人々によって祀堂が建立されました。
創建当時の社殿は、昭和20年8月戦炎により焼失し、現在の建物は昭和34年に造営されました。
御神水
茨城県水戸市は、昔から湧水が多い事で知られています。
本殿向かって左側に、御神水の頂ける水道があります。
こちらが《常磐神社》にある御神水の井戸と御神水が湧き出している石です。
寒水石
寒水石とは、主に久慈郡真弓山に産する結晶質石灰岩で水戸寒水などと呼ばれている石だそうです。
大きな物は段々少なくなってきていて、砂利状、砂状の物が一般的なのだそうです。
ここ常磐神社のある『寒水石』は、かなり大きく珍しい物のようです。
絵馬・願い串・こどもみくじ
《願納め方納め方》
串に願いを書いて、鳥居⛩の中に納めてください。(1本…500円)
明朝一番に、神職が祝詞を奉上してご祈祷してくださるそうです。
樹齢1500年の楠
幹の空洞化が進み、平成30年9月の台風の影響で幹の損傷が激しく倒木の危険性が高くなったため、伐採されました。
その後、上部に新しい芽吹きみつかります。今でも力強く生き続けています。
力強いパワーを感じ、授かってください。
確かに上の方が青々と緑が茂っています。
摂社・末社
東湖神社(摂社)
常磐神社の境内に位置し、昭和18年(1943)に創建されました。
水戸藩第9代藩主『徳川斉昭公』側近の学者として知られる藤田東湖が祀られています。
徳川斉昭を助け藩政の改革・藩校『弘道館』の建設・大日本史編纂などに多大な功績をあげたと言われています。
常磐稲荷神社(末社)
御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。
創祀、平成33年3月29日
創建、昭和37年12月25日
御新徳は、五穀豊穣・殖産興業・開運招福・火防(ひぶせ)。
お稲荷さんと親しまれている稲荷大神は、日本人に最も身近な神様で、広大無辺の御神徳を慕って多くの人々に崇敬されています。
三木神社(末社)
徳川光圀公を守り育てた三木夫妻の神社です。
昭和40年(1965)に創建したこの神社は、水戸黄門こと徳川光圀を養育した水戸藩家老三木之次夫妻を祭神としています。
安産・子授け・子育ての御利益があります。
常磐神社・善烈館
【開館時間】…10時~17時
【料金】…大人 300円 子供 100円
【定休日】…閑散期、木曜日休館有
本日休館日のため中には、入れませんでした。
水戸黄門(徳川光圀公)のほぼ等身大の木像が設置されています。
水戸市内には、史実に基づく徳川光國公の像が5カ所、講談など物語に基づく像が3カ所設置されています。
御朱印 概要
御朱印
御朱印は、拝殿の左側にある社務所でいただく事ができます。
御朱印帳
梅の花がデザインされた物や、水戸黄門の紋がデザインされた御朱印帳が人気です。
受付時間
社務所 9時~15時30分
にほんブログ村
コメント